標高(ひょうこう)3067mの火山(かざん)で、古(ふる)くから信仰(しんこう)のやまとしてあがめられ、また民謡(みんよう)にもうたわれて親(した)しまれてきました。歴史(れきし)時代(じだい)の噴火(ふんか)記録(きろく)はありませんでしたが、1979年(ねん)10月(じゅうがつ)28日(にち)に噴火(ふんか)し、人々(ひとびと)を驚(おどろ)かせました。また、5年(ねん)後(ご)の1984年(ねん)9月(くがつ)14日(にち)には御嶽山(おんたけさん)南(なん)麓(ろく)で長野(ながの)県(けん)西部(せいぶ)地震(じしん)が発生(はっせい)し、南(みなみ)尾根(おね)が大(だい)規模(きぼ)な山(さん)体(たい)崩壊(ほうかい)を起(お)こし、大(だい)災害(さいがい)となりました。
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