昭和(しょうわ)47年(ねん)(1972)の5月(がつ)1日(にち)および5日(にち)に降(ふ)った300mmを越(こ)える雨(あめ)と、大沢(おおさわ)崩(くず)れ源(げん)頭部(とうぶ)で起(お)きた融雪(ゆうせつ)なだれによって、大量(たいりょう)の土砂(どしゃ)が土石流(どせきりゅう)となって山麓(さんろく)まで流(りゅう)下(か)。土砂(どしゃ)は大沢川(おおさわがわ)扇状地(せんじょうち)に堆積(たいせき)し、さらに泥(でい)流(りゅう)となって河口(かこう)の田子(たご)の浦(うら)港(こう)まで達(たっ)しました。これによって、田子(たご)の浦(うら)港(こう)では、船舶(せんぱく)の航行(こうこう)や接岸(せつがん)に影響(えいきょう)が出(で)るなどの被害(ひがい)が出(で)ました。
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