御(お)中道(ちゅうどう)は富士山(ふじさん)の中腹(ちゅうふく)、標高(ひょうこう)2300~2800mを一周(いっしゅう)する険(けわ)しい道(みち)。なかでも大沢(おおさわ)崩(くず)れを渡(わた)るのは命(いのち)がけで、富士(ふじ)講(こう)最大(さいだい)の難所(なんしょ)として知(し)られました。現在(げんざい)は、大沢(おおさわ)崩(くず)れの崩壊(ほうかい)が拡大(かくだい)し危険(きけん)な状態(じょうたい)であるため、御(お)中道(ちゅうどう)を歩(ある)いての富士山(ふじさん)一周(いっしゅう)はできなくなりました。
← もんだい文ぶんへもどる→ つぎのもんだいへ