約(やく)1000年間(ねんかん)にわたって、年間(ねんかん)平均(へいきん)で約(やく)3万(まん)m3の土砂(どしゃ)が蓄積(ちくせき)されてきました。ただし、この数字(すうじ)には下流(かりゅう)への流出(りゅうしゅつ)量(りょう)が見込(みこ)まれていませんので、実際(じっさい)の量(りょう)はもっと多(おお)くなります。現在(げんざい)は、毎年(まいとし)16万(まん)m3の土砂(どしゃ)が崩壊(ほうかい)していると推定(すいてい)されており、大沢(おおさわ)崩(くず)れは拡大(かくだい)してきている事(こと)がうかがわれます。
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