大沢(おおさわ)崩(くず)れは標高(ひょうこう)差(さ)1340m、最大(さいだい)幅(はば)500mにもおよぶ大(おお)きな谷(たに)で、約(やく)1000年(ねん)前(まえ)から崩(くず)れ始(はじ)めたと考(かんが)えられています。毎年(まいとし)、16万(まん)m3もの土砂(どしゃ)が流(なが)れ落(お)ちており、土砂(どしゃ)1m3の重(おも)さは2トンあるので、10トントラック3万(まん)2000台(だい)が必要(ひつよう)となります。富士(ふじ)砂防(さぼう)事務所(じむしょ)では、この「大沢(おおさわ)崩(くず)れ」に起因(きいん)する土砂(どしゃ)災害(さいがい)を防止(ぼうし)する取(と)り組(く)みを行(おこな)っています。
← もんだい文ぶんへもどる→ つぎのもんだいへ