国土交通省中部地方整備局 営繕部

ここから本文保全とは


  「建物は、完成した後にその真価が問われます。」

  建物は適切な保全・維持管理をすることで、建物の寿命を伸ばしたり、建物が完成してからの
 様々なランニングコストの削減につながります。

  完成後の建物は適正に「保全」を行うことにより、その機能の維持と耐久性の確保を
 図ることが極めて重要になります。

建物のライフサイクル

  保全とは建築物等の性能や求められる機能を良好な状態に保つことです。

  それでは具体的な内容をのぞいてみましょう!




※上記1から7の画像をクリックするとそれぞれの説明画面へ移動できます。


 国家機関の建築物等は国民共有の財産です。

 建築物等は経年劣化と社会の変化や技術の進歩に伴う社会的劣化が必ず起こります。

 これらの劣化を防ぎ社会のニーズに合った性能・機能を長期に渡って確保し、保持し続けるために、適切な保全の実施をすることが国家機関の施設管理者には求められています。
改修前の写真



  国の建物等は古くなった施設の増加に伴い、保全と既存施設の有効活用の促進が望まれる中、
 既存施設をどのように時代に合わせてマネジメントしていくか、最善策が求められています。

  そのためには、施設の保全状況を的確に把握し、工事履歴を勘案したより効率的な
 修繕・改修計画を立て、優先すべき修繕・更新等を合理的に考えることが重要になります。

保全とは






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