みんなのくらしを守(まも)る機械(きかい)

中部技術事務所にある(はたら)く車

対策本部車(たいさくほんぶしゃ)

車が横に広がってみんなで話し合いをする部屋ができます。

特徴(とくちょう)

災害現場(さいがいげんば)において、情報を集めたり、指示等をする本部基地(ほんぶきち)となります。
車の(はば)が広がって(たたみ)13枚くらいの部屋ができます。

排水(はいすい)ポンプ車

台風や大雨で水があふれ、家や道路が水に()かってしまったところの水をすいあげます。

特徴(とくちょう)

水をすいあげるポンプは、人の力で運ぶことができます。
小学校の25mプールの水であれば、約12分で排水(はいすい)することができます。

照明車(しょうめいしゃ)

大きなライトで災害現場を明るくします。

特徴(とくちょう)

3階建てのビルと同じ高さからライトを()らし、50m先で新聞が読めるくらいの明るさにします。

衛星通信車(えいせいつうしんしゃ)

衛星通信(えいせいつうしん)を使って、災害現場の様子を伝えます。

特徴(とくちょう)

人工衛星(じんこうえいせい)と通信するアンテナがついています。
電気や電話がない災害現場から、カメラの映像(えいぞう)を送ったり、電話やファックスができます。

待機支援車(たいきしえんしゃ)

災害現場で働く人たちを支えます

特徴(とくちょう)

大きな災害のときは、災害現場で働く人たちが休んだり、食事をするための車も出動(しゅつどう)します。

応急組立橋(おうきゅうくみたてきょう)

特徴(とくちょう)

橋の長さは最大で40m、幅8.5mで、大型のダンプカーも走れる丈夫(じょうぶ)な橋です。橋は最短3日で組み立てることができます。