道路に関する調査
路面性状調査
舗装の修繕を効率的に実施するため、中部地方整備局管内の国道(直轄高速道路等)において、舗装の点検・診断を目的に舗装路面性状(ひび割れ、わだち掘れ、平坦性)を測定できる車両により、3年又は5年毎に調査を行います。
路面性状測定状況
舗装路面の状況
路面下空洞調査
道路地下空間の有効活用が進む中、路面下に生じた空洞等により突然発生する道路陥没を未然に防止し、 安全で円滑な交通を確保することが重要な課題となっています。 このため、空洞探査年次計画(案)に基づき、中部地方整備局管内の道路について、一次調査として路面下空洞探査車に搭載した地中レーダーにより、広範囲をスピーディーに調査し異常箇所を抽出します。 必要に応じ、二次調査として異常箇所をハンディ型レーダー探査機で精密に調査します。
一次探査
二次探査
【陥没事前防止事例】
空洞発見
開削確認
空洞復旧
復旧完了
路面下の埋設物のほか道路に隣接する護岸等の老朽化、異常気象による集中豪雨などにより、陥没に繋がる路面下空洞の発生リスクは 年々増大しています。