土木工事品質確認技術者制度について

「土木工事品質確認技術者制度」は、令和2年度をもって終了いたします。
今後は「第三者による品質証明制度」を活用していきます。
「土木工事品質確認技術者制度」は、発注者が行う出来形管理などの品質確認の一部を有資格者の技術者に実施して頂き、適切な工程管理と施工の確保を行うことを目的とし、中部地方整備局独自の制度として平成15年度から実施しています。その後、平成19年度から新規の品質確認技術者の募集は終了し、更新講習会を行うことで制度を維持してきたところです。
その様な中で、平成24年度からは、本省指導で品質確認技術者制度と同様の制度である「第三者による品質証明制度」の試行が始まり、現在はこの運用が主流となってきていることから、「土木工事品質確認技術者制度」は令和2年度をもって終了し、今後は「第三者による品質証明制度」を活用することといたしました。
令和3年4月以降公告の新規工事より「土木工事品質確認技術者制度」は適用対象外とします。現在本制度をもって施工している工事については、その工事の終了まで土木工事品質確認技術者制度並びに土木工事品質確認技術者認定証明書を有効といたします。
【参考資料】
第三者による品質証明の概要
【問い合わせ先】
中部地方整備局 企画部技術管理課
技術検査官  木崎
検査担当係長 松尾
e-mail:cbr-kensyu@mlit.go.jp
TEL:052-953-8131

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