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TOPページとよがわ・やはぎがわ日記
平成23年度 大規模地震発生時及び堤防決壊時の緊急対策シミュレーション実施

 今年度は、平成19年度から行われている職員による「堤防決壊時の緊急対策シミュレーション」に加え、「大規模地震発生時のシミュレーション」も併せて、8月8日(月)事務所会議室で行いました。地震や堤防決壊後の対策については、日頃から準備をしておくことが不可欠でありながら、遭遇する頻度の少なさからリスクを過小に評価しがちです。このような中、緊急的な事態に遭った場合、被害を最小限に食い止めるため、河川管理者として危機管理の保持と対策技術を身につけておくことは極めて大切です。当日は午前9時半から午後5時まで総勢28名で検討会を実施しました。
 昨年度から助言をいただいている「中部河川工法伝承研究会」から今年度は3名の方に出席していただき、講話の後シミュレーションを行いました。

水生生物判定・調査表記入 集合写真
シミュレーション実施状況

討論の結果(主な課題・意見)

地震が発生すると何箇所も被災するので、復旧の優先順位を付ける。
・堤防に亀裂が入った場合は、石灰水等で注入しつぼ堀して深さを確認する。
・堤防機能を失う程大きな被災を受けた場合は、仮堤防が必要になるが、鋼矢板二重締切りを施工している時間的余裕がないと思われるので、川裏腹付盛土が現実的だと思われる。
堤防決壊箇所にブロックを投入する場合、堤防天端を拡幅して重機が作業できるようにする。
・川表に荒締切りや応急復旧のための鋼矢板二重締切りを設置すると、河積が狭くなりせき上げを起こすので、対岸を掘削して河積を広げる必要がある。
・次回からは、シミュレーションのやり方を変え、班毎に最後まで行う方がよい。
・協力会社だけでなく、その下請会社の資機材も把握しておき、協力を依頼する。

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