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TOPページとよがわ・やはぎがわ日記
平成22年度 堤防決壊時の緊急対策シミュレーション実施

 平成19年度から行われている「堤防決壊時の緊急対策シミュレーション」が8月4日(水)事務所会議室で行われました。堤防決壊後の対策については、日頃から準備をしておくことが不可欠でありながら、遭遇する頻度の少なさからほとんどの職員に経験がないのが現状であります。 このような中、緊急的な事態に遭った場合、被害を最小限に食い止めるため、河川管理者として危機管理の保持と対策技術を身につけておくことは極めて大切であります。午前10時半から午後5時まで総勢22名で検討会を実施しました。
 畠山事務所長の挨拶の後、今年度から参加された「河川工法伝承研究会」(以下「伝承会」)の2名が紹介され、山住副所長の司会で検討会が進められました。午前中は伊勢湾台風と被災箇所の緊急対策のDVDを見た後、「伝承会」2名のこれまで体験された被災箇所の復旧について、体験談とそれについての意見交換が行われました。
 昼食をはさみ、午後からは課題別に4つの班に別れ、課題について活発な討論が行われました。


検討課題 荒締切位置・形状 荒締切工法 施工方法・機械・資材搬入 応急復旧工
班 分 け 調査・岡崎班 工務・豊川班 管理・安城班 品確・一宮班
人  員 4名 5名 5名 4名
  *事務所長・副所長・伝承会(高橋宏氏・小澤祐治氏)は適宜各班に参加。

討論の結果、
  ・決壊口の流速や深掘はどの位になるのか。
  ・ブロック投入のタイミングが難しい。
  ・今回は川幅が広く選択肢があるが、狭い所はどう締め切るのか。
  ・堤内地にどんな施設があるか確認しておく。
  ・車を堤防に置かれたら困るので事前規制できないか。
   等多くの課題・意見が出されました。
 今回は判別に分かれて検討しましたが、どの班も与えられたテーマだけでなく、荒締切工法や施工順序等全体を考えながら実施したのは良かったと思います。今後厳しい条件の箇所で実施することも必要だと感じました。経験者がほとんどいない中、「伝承会」の方の話は大変参考になりました。
 今回の検討会は予想以上に意見が出されました。災害はいつ襲ってくるか分かりません。課題を更に検討し対応策を確立していくことが急務であることを改めて認識しました。


シミュレーション実施状況
シミュレーション実施状況 シミュレーション実施状況

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