〜万が一、災害が起きてしまったときのために〜

   万一天竜川で水害が発生した場合、または天竜川の水量が「出動水位」に達した場合、かわらんべは「防災活動拠点基地」として使用されます。 その万一のために備えている主な設備を紹介します。



防災・その1 河川監視カメラ
       〜万一の「第一報」を素早くキャッチ!〜

   かわらんべ館内では、河川監視カメラのライブ映像を見ることができます。  長野県内の天竜川沿い各所に設置された監視カメラで、出水時の河川状況をしっかりと把握することができます。 
管理:天竜川上流河川事務所 (国土交通省)



防災・その2 天竜峡水位情報
       〜現在の水位を確認できる〜

 かわらんべのすぐ下流にある「名勝・天竜峡」等の観測水位を、光ファイバーによって常に受信し、1 階ロビーに設置された大型ディスプレイで確認することができます。



天竜川上流(川路・龍江・竜丘地区改修)における治水効果 (PDF 132kb)
*国土交通省資料より抜粋

『平成18年7月豪雨』 かわらんべの様子(かわらんべニュースより)

 寄稿 : 『2006年7月19日、天竜川増水を経験して』
(川路水害予防組合 組合長 吉川氏)



   〜自然を体験することからはじめる防災〜

   天竜川の防災拠点・かわらんべでは、「施設としての防災」だけでなく、「防災」を「安全管理」の視点で幅広く捉え、「かわらんべ防災講座」という形で、地域に役立つ様々な活動を実施しております。

   ただ「災害から身を守る」ではなく、「自然に親しみ、自然を学ぶこと」で自然のチカラを知り、万一のときのために行動できる心を育てます。

 かわらんべ防災講座 活動事例集

親子川遊び教室



「川遊びの救命法」
〜ケガ対応や安全管理のコツ〜



「三六災害の歴史を学ぼう」


「防災ロウソク作り」





   このような具体的な活動以外でも、かわらんべが子供たちの「たまり場」となることで、子供たち同士・または地域の大人との接点が増え、「地域力」としての安全基地としても機能しています。




スライドショー 忘れてはいけない三六災害の歴史







 



















【三六災害とは?】

昭和36年6月にここ天竜川流域で起きたこの恐ろしい災害は、
死者行方不明者130名という日本土砂災害史上最悪の出来事して知られています。

この写真は当時の「かわらんべ周辺」。
こんなにも広範囲にわたって水があふれてしまっているのです。
もちろん、被害はここ川路地区だけにとどまらず、
伊那谷全土にわたっています。

中でも大鹿村の「大西山では大規模な地すべりが発生し、
一瞬にして42名もの尊い命が失われました。
この出来事は「大西山大崩壊」として知られています。

現在この崩壊跡地では、「この大崩壊の事実を後世に」という地元の想いと努力により、
桜の名所・大西山公園として生まれ変わったのです。





災害当時の写真のひとつ。
この目の前に広がる川は、なんとみんながよく遊んでいる天竜川の支流・久米川。
いざ増水してしまうと、あのおだやかな久米川でもこんな姿になってしまうのです。



?『ワカサギオイカワ』?