トップページ新着情報サイトマップ事務所案内Q&A問い合わせ

トップページ > 河川のページ > 水辺の国勢調査 > 安倍川の生き物(植物)

安倍川の生き物(植物)

あざみの写真安倍川の植物群落は現地調査の結果、16群落に区分した。植生図の区分はこれに土地利用上の5区分を加えた21区分である。

植被度は木本植物2.2%、草本植物33.7%、植林0.2%、その他51.9%となっている。安倍川の代表的な河辺植生は、自然植生の多年生草本植物群落であるカワラヨモギ−オオアレチノギク群落で、本川では0〜20qの両岸、藁科川では0〜5qの右岸の高水敷にそれぞれ広く分布し、本川の5〜10qの左岸と10〜15qの右岸には大群落が形成されている。また、自然植生の木本群落であるイヌコリヤナギ群落は全川で見られる。コゴメヤナギ群落は0〜5qの右岸と15〜20qの右岸にみられ、15〜20qの右岸では安定した河畔林を形成している。その他には、自然植生の多年草群落であるツルヨシ群落が、藁科川の5qより上流の左岸を除いて全川に広く分布している。

現地調査により確認した植物種は42科124種である。調査地域は冠水草地、二次草地からなる河川敷であり、植物相は湿地性〜乾地性の草木植物が主体となっている。代表的な種としては、上流部水辺ではツルヨシ、イヌコリヤナギ、高水敷ではカワラヨモギ、メドハギ、下流部水辺ではヨシ、イヌコリヤナギ、高水敷ではシオクグ、セイタカアワダチソウなどがあげられる。また、カナムグラ、イヌタデ、クズ、カワラハハコ、ヨモギ、オオアレチノギク、ススキなどは全川にわたって広く分布している。