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安倍川の生き物(魚介類)

今回の現地調査により確認された魚種は25種である。既往の主な魚類調査文献等で記載されている魚種は50種であり、今回捕獲された魚種のうち、アシシロハゼ、キンギョの2種は安倍川でこれまでに記録のない魚種である現地調査で捕獲された魚種は全部で1,451尾である。

今回捕獲された魚種の生活型別内訳をみると、純淡水魚が11種、回遊魚が10種、汽水・海水魚が4種となる。種類数では純淡水魚が44%、回遊魚が40%、汽水・海水魚が16%である。

流れに沿ってみると、上流域のst.8ではタカハヤ、ウグイがもっとも多く捕獲され、st.5、7では、タカハヤ、オオヨシノボリがもっとも多く捕獲され、アマゴといった渓流魚も捕獲された。

中流域にあたるst.2、3、および藁科川のst.4、6の2地点ではオイカワ、ウグイ、アユ等が多く捕獲された。特定種である、ズナガニゴイがst.2、4、6で、カマキリがst.4、6で確認された。

下流域のst.1では、ウグイ、ヌマチチブが多く捕獲され、ボラ、マハゼ、クサフグ等の汽水・海水魚の出現がみられた。安倍川でこれまでに記録のない魚種であるアシシロハゼの4種が確認された。回遊魚では、シマヨシノボリが河口より30.0qのst.8、藁科川15.5qのst.6、安倍中河内川35.5qのst.5まで、オオヨシノボリが河口より30.0qのst.8、藁科川31.0qのst.7、安倍中河内川35.5qのst.5まで、ヌマチチブが河口より13.5qのst.2、藁科川15.5qのst.6まで、溯上しているのが確認された。

また、アユは漁業協同組合で放流されており、全調査地点で確認された。