冬の三重を走るならノーマルタイヤNo!

タイヤチェーンの種類・付け方

 タイヤチェーンには、金属の鎖のものと、ポリウレタンやウレタン、ゴム製などの非金属のものがあります。どちらが優れているということはなくそれぞれにメリット・デメリットがありますので、使う用途や予算に合わせて選んでください。下記にタイヤチェーンの代表的なものを紹介します。

金属タイプ

メリット

・凍結路に強い

・収納がコンパクトにできる

・価格が安い

デメリット

・走行時の振動や騒音が大きく、乗り心地が良くない

・乾燥路で使用すると切れやすいといわれている

・金属の鎖なので、チェーン自体が重い

金属タイプには、チェーンの形状によってさらに違いがあります。

  • はしご型
    ・タイヤへのフィット性が良く、タイヤの駆動力を路面に伝えやすく坂道での登坂能力に優れています。
    ・凍結路では、横滑りしやすいので、注意が必要です。

  • 亀甲型
    ・雪道、凍結路ともに威力を発揮し高性能。
    ・凍結路での横滑りに高い性能を発揮します。
    ・はしご型よりも乗り心地は優れている。

非金属タイプ

  • メリット

    ・雪道、乾燥路ともに静かで振動も少なく、乗り心地性能は優れている

    ・雪道、凍結路ともにバランス良く高い性能を発揮

    ・乾燥路で使用しても切れにくいといわれている

    ・多くのタイプがあり用途に合わせて選択しやすい

    デメリット

    ・金属タイプに比べ、折りたたみが十分にできず収納性がひくいものが多い

    ・金属タイプと比べ高価

●タイヤチェーンの種類について

 チェーンの取り付けのためにジャッキアップしたり車を動かして…などというのは昔の話で、いまではワンタッチチェーンとよく言われる覚えてしまえば簡単に取り付けできるものが用意されています。チェーンの取り付けがいかに簡単にできるかをイラストで紹介します。
 実際には、購入したチェーンに附属している取扱い説明書を見て取り付けてください。

金属製チェーンの付け方(一例)
ラダーチェーン・亀甲チェーン

  • 1. チェーンの裏表に注意し、タイヤにチェーンを被せます。前輪への取付の場合、右タイヤは右へ、左タイヤは左へハンドルをめいっぱい切っておくと作業がしやすくなります。

  • 2. タイヤの裏に手を伸ばして、チェーンの内側のフックを留めます。フックが届かない場合は、チェーンを左右に揺り動かして引き寄せます。

  • 3. チェーンを均等に整え、外側のフックを留めます。フックが届かない場合は、同じくチェーンを左右に揺り動かして引き寄せます。

  • 4. 金具の連結部を起点に、ゴムバンドあるいはスプリングを均等に掛けます。バンドのフックもタイヤを傷めないように、外側に向けます。

非金属チェーンの付け方(一例)
ゴムチェーン・ウレタンチェーン

  • 1. 図のようにチェーンをタイヤの裏側へ回し込みます。

  • 2. チェーンの両端をも持ち、タイヤに沿わせながら持ち上げます。

  • 3. 裏側上部のジョイントを接続します。(ジョイントの形状はメーカーにより異なります。)

  • 4. 地面側のチェーンを強く引き、外側下部のフックを接続します。(フックの形状はメーカーにより異なります。)

  • 5. 外側上部のチェーンを強く引き、上部のフックを接続します。

  • 6. フックの全てにゴムバンドを均等に掛けます。