維持管理

経年変化や、異常気象時に備えた保守管理も、
道づくりの大切な仕事の一つです。

道路と関連施設の維持管理と防災対策事業

■4幹線の維持管理

快適な道路環境を維持するため、国道1号、23号、25号、258号の維持管理を継続的に実施しています。

■橋梁や法面など道路施設の管理

橋梁、法面、路面、構造物、案内標識、照明柱など道路施設を定期的に点検管理し、安全・安心に利用していただけるよう、対策が必要な箇所は維持修繕等の防災対策事業を行っています。

高架橋の点検

■道路の日常的管理とパトロール

道路を常に快適で安全な状態に保つために、道路パトロールを行っています。通常、通行の支障となる落下物や、汚れや壊れた箇所を発見した時は、必要に応じて即座に補修します。また、台風や地震などの災害時に安全に通行できるかを確認するために各施設の点検に出動します。

落下物の回収
  1. 通常パトロール 通行の支障となる落下物や、汚れたり壊れた箇所を発見し、必要に応じて即座に補修します。
  2. 異常時パトロール 台風や地震などの災害時に点検のため出動します。

■橋梁の長寿命化

橋梁を長く、よい状態に保つには、適切な維持管理と過積載車両などの違反車両をなくすことが必要です。三重河川国道事務所管内で建設された橋梁は、今後急速に高齢化が進行します。例えば建設後50年以上経過した橋梁の割合は、現在の約20%から20年後には約76%へと大幅に増え、適切な補修を行わないと、橋梁自体を架け替えるなど、近い将来大きな費用負担が生じます。三重河川国道事務所管内では、大型車交通量が多い国道1号、23号を中心に、橋梁の計画的な補修・補強に着手しています。

橋梁支承補修

橋梁床版補修

橋梁断面欠損補修


■異常気象時等における通行規制・防災対策

大雨、大雪、地震、津波、暴風雨などの異常気象時において、土砂崩れ、倒木、積雪、凍結などにより道路の通行が危険な場合に、交通規制を実施します。また大規模災害時には、緊急車両の進行を確保するため、災害対策基本法により道路管理者が立ち往生車両等の移動を行うことがあります。


異常気象時の通行規制


クレーン移動される立ち往生車両(訓練)


【雨量規制区間】

路線名 一般国道1号
区 間 亀山市関町沓掛~甲賀市土山町山中
延 長 4.6km
通行規制 連続雨量180mm

冬期は積雪や凍結の恐れがあるため、積雪計やCCTVカメラで路面状況を監視するとともに、薬剤散布車による融雪剤の散布や融雪パイプによる散水、グレーダー等による除雪作業を行って、通行の安全や確保に努めています。また、インターネットやスマートフォンなどで現地の映像を公開しています。

CCTVカメラ

薬剤散布車による融雪剤の散布状況


■路上工事の縮減

路上工事による渋滞の削減は、道路利用者の皆様から改善のニーズが高い項目の一つです。
年末年始や夏休み期間などは路上工事による車線規制を抑制したり、きめ細やかな工事規制調整を行い、路上工事期間の削減に取り組んでいます。
(ただし、緊急を要する工事は抑制期間にも実施することがあります。)

■道路情報の収集・提供

突発事象(落下物処理・交通事故処理・道路災害など)に備えて、365日24時間リアルタイムで道路情報を収集するために、道路情報員を常時待機させる態勢を確保しています。収集した情報は、道路情報板、路側ラジオ、インターネットを通じて、道路利用者の皆様へ提供しています。

■伊勢市内道路空間利用のあり方懇談会

安全、快適に利用できる道路空間利用のあり方について「伊勢市内道路空間利用のあり方懇談会」を設置し検討しています。