改築事業

幹線道路をより万全に。
広いネットワークの形成で、仕事や暮らしの利便・地域の元気を高めます。

国道23号と中勢バイパス事業

■国道23号の歴史と役割

三重県北勢・中勢には、国道1号、23号、25号、258号の4つの幹線が通っていますが、中でも国道23号は、桑名・四日市・津・松阪・伊勢の主要都市を結び、県の背骨を形成する大動脈として、古くから当地の産業・観光を支え、また地域の生活を支える生活道路として重要な役割を果たしてきました。

■国道23号の現状と改築の目的

近年、多方面からの交通が国道23号に集中し、交通渋滞や交通事故が多発し、幹線道路としての機能の低下が著しくなっています。

当事務所では、国道23号の渋滞緩和・交通安全の確保をめざし、鈴鹿市北玉垣町~松阪市小津町間(33.8km)に国道23号中勢バイパスの整備を進めており、これにより現状の渋滞の大幅な緩和が期待されます。

中勢北部サイエンスシティ(津市提供)

中勢バイパス完成で中北勢はこう変わる!

■これまでの事業経過

中勢バイパスは昭和58年4月の都市計画にともない決定され、翌年の、津(河辺、野田)工区の事業化を皮切りに、平成27年3月現在、全延長33.8kmのうち、28.1kmが開通しています。平成30年度に鈴鹿・津工区2.9kmが開通する予定です。

【中勢バイパス全体位置図】

■中勢バイパスで期待される効果

中勢バイパスの完成により、鈴鹿市~松阪市間の交通渋滞の緩和、交通安全が向上するとともに、「中勢北部サイエンスシティ」(津市)、「御薗工業団地」(鈴鹿市)などの地域開発の支援、伊勢自動車道へのアクセスの向上による東海・近畿広域ネットワークへの連結など、地域の活性化に寄与することが期待されます。

■災害時の緊急輸送ルートとして

また、南海トラフ巨大地震発生の際、緊急輸送路に指定されている国道23号が津波による浸水被害を受けた場合、中勢バイパスの整備により、津波の浸水域外の緊急輸送道路が確保され、災害時の物資輸送等を支援することができます。

【交通環境の改善】