ライフライン(ガス・水道・電気等)を収容する道路空間の整備・管理

名古屋国道が管理する道路空間(路面上及び地下)には、私たちの生活には無くてはならないライフライン(ガス・水道・電気等)が、配されています。
ガスや水道などの公益起業者の配管や電気・電話等の電柱や電線が舗道上や路面下 に設置してあるため、道路管理者が道路保全のために実施する工事と、電気・ガス・水道等の道路占用企業者が保守管理の目的で実施する工事がそれぞれ別々に行われると、道路交通や歩行者等に迷惑をかけることになります。
こうした状況を解決するために、名古屋国道事務所においては、公益物件(ガス・水道・電気など)を収容するために、路面下に共同溝や・電線共同溝を設置することで、路面の掘り返しを規制し、円滑な交通環境を確保しています。

共同溝

共同溝は、ガス、上下水道、電気・電話などのライフラインをまとめて道路の路面下に収容する施設で、共同溝を設置することでこれらの公益企業者による道路の掘り返し工事を無くし、円滑な交通環境を確保すると共に、地震時におけるライフラインの安全性を向上させる事が出来ます。

共同溝を設置することで期待出る整備効果

  1. 道路の掘り返し工事が少なくなり、ガス・水道・電気が安心して使用できます。
  2. 道路の掘り返し工事が少なくなることで、交通渋滞を招くことが少なくなり、円滑な交通環境が確保できます。
  3. 生活に必要なガス・水道・電気などのライフラインを地下に収容することで、地震等の災害時に街を守ることが出来ます。

平成21年度に完成した国道19号
春日井共同溝で使用したシールドマシン
(玉石混じり砂礫層を泥土圧式シールド工法により掘進した国内最長のマシン)

電線共同溝

電線共同溝は、道路から電柱や上空の電線類を無くし、歩道の下にまとめて収容することで都市の景観を整備すると共に、台風や地震等の災害時に電柱の倒壊や電線の切断をなくし、道路利用における安全性を確保することが出来ます。

電線共同溝を整備することで期待できる効果

  1. 都市空間の景観が良くなり、街が美しくなります。
  2. 都市における火災時の消化活動に必要な空間を確保できます。
  3. 歩道内の障害が無くなることで、安心して歩道を利用することができます。
  4. 都市部の道路における見通しが良くなり、交通事故の減少が期待できます。


整備前

整備後

情報BOX・電線類の地中化・共同溝