整備効果

効果1災害時の救助活動支援

南海トラフ巨大地震時※には、熊野道路と並行する国道42号の約7割を超える区間が津波により浸水し、東紀州南部地域が孤立する恐れがあります。
津波浸水時にも機能する熊野道路が整備されることにより、東紀州(紀南)広域防災拠点が高速ネットワークと接続され、防災拠点本来の機能を発揮するとともに、名古屋からの救助ルートが確保され、地域の孤立の危機を回避します。

■熊野市内の道路ネットワーク状況

※今後30年でM8~9クラスの規模が60~70%の確率で発生(出典:文部科学省地震調査研究推進本部2013/5/24)

効果2救急医療活動への支援

尾鷲総合病院(第二次救急医療施設)は、東紀州南部地域の重篤患者を受け入れており、搬送時間の速達性確保が課題となっています。熊野道路の整備により尾鷲総合病院(第二次救急医療施設)への搬送時間が短縮します。

効果3地域関連強化と観光産業への寄与

代替路の確保により、事故等による道路の寸断が回避され、東紀州地域間の連携が強化されるとともに、熊野古道をはじめとする観光地への安定的な経路が確保され、観光産業へ寄与します。

熊野古道
熊野速玉大社