暮らしの「礎」
子孫に引き継ぐストック効果

中部地方は、日本有数のものづくりの地域であり、航空機産業や自動車産業の集積地です。東回り区間沿線では、道路の開通により新たな企業進出や雇用が創出されました。西回り区間沿線においても、東回り区間と同様のストック効果が期待されています。

東海環状自動車道 概要

名古屋市の周辺30~40km圏に位置する諸都市を有機的に結ぶ
延長約160kmの高規格幹線道路です。(四日市市、東員町、いなべ市、大垣市、岐阜市、関市、土岐市、豊田市等)

(高規格幹線道路とは=全国的な自動車交通網を構成する自動車専用道路)

東海環状自動車道 整備進捗図

東海環状自動車道 整備進捗図
拡大図[486KB]

東海環状自動車道 標準断面図

東海環状自動車道 標準断面図
拡大図[173KB]

東海環状自動車道は、新東名高速道路、新名神高速道路、伊勢湾岸自動車道と一体となって、我が国の重要幹線道路である東名高速道路、名神高速道路、中央自動車道、東海北陸自動車道及び東名阪自動車道を相互に連絡しながら環状を形成する名古屋都市圏の骨格道路です。

新四日市JCT~養老IC(仮称)間は、新四日市JCTで新名神高速道路と分岐後、員弁川の右岸を北上し、東員町を経て、いなべ市北勢町から三重県と岐阜県の県境を越え、岐阜県養老郡養老町に連絡します。その後養老JCTにて名神高速道路と接続します。

東員IC~新四日市JCT間は平成28年8月11日に開通し、大安IC(仮称)~東員IC間の平成30年度開通を目標に事業を推進しています。

平成28年度は、北勢IC(仮称)~東員IC間の橋梁下部工事等を推進、岐阜・三重県境~北勢IC(仮称)間の用地取得及び埋蔵文化財調査の推進、本線改良工事に向けた各種調査等を推進します。

「東海環状自動車道 三重県区間」パンフレット

「東海環状自動車道 三重県区間」パンフレット
[10MB]

東海環状自動車道のストック効果

中京圏の放射状道路ネットワークを環状道路で結び、
広域ネットワークを構築することで、企業活動の向上、物流の効率化、観光活性化等の様々なストック効果が期待されています。

(ストック効果とは=整備された社会資本が機能することによって、継続的に中長期に得られる効果)

東海環状自動車道 ストック効果

  1. 都市間の移動所要時間短縮

    名古屋圏の諸都市がともに連結されることにより、都市間の所要時間が短縮され、利便性が向上します。

  2. 医療機関へのアクセス向上

    救命救急センターに30分以内に行ける地域が拡大することで、より多くの方々の生命が守られます。

  3. 災害に強い道路ネットワーク

    東海環状自動車道は、海抜ゼロメートル地帯を迂回しており、浸水時にも避難・救助・復旧・復興のための道路ネットワークとして役割を果たすことが期待できます。

  4. 地域経済活性化の支援

    名古屋港・四日市港からの60分圏域が拡大、物流の効率化が可能となります。更に、工業団地の整備・計画が進められており、沿線市町の地域経済の活性化が期待できます。

生産・物流・観光・災害・医療など、多くの「ストック効果」が期待される整備事業です。