国土交通省中部地方整備局浜松河川国道事務所
トップページ > 事務所からのお知らせ
事務所からのお知らせ
平成25年4月3日

天竜川における水質事故(魚の斃死(へいし))について(水質調査速報)

概要
 4月1日及び2日に天竜川・八幡(ヤワタ)樋管下流(浜松市浜北区八幡)約300mの範囲にわたって合計約1万1千匹のアユの稚魚の斃死が確認された事案を受け、浜松河川国道事務所で、4月1日、2日に現地で河川水を採取し、試験機関で分析を行った結果(速報)が出ましたので、お知らせします。
 それによれば、八幡樋管直上流の八幡川の水素イオン濃度(pH)は、4月1日に11.0、4月2日に10.5、それより約600m下流地点では4月1日に9.5、4月2日に8.0で、天竜川の環境基準である6.5〜8.5を超えておりました。
 また化学的酸素要求量(COD)は、4月1日に14.0mg/リットル、4月2日に12.7mg/リットルで、それより約600m下流地点では、4月1日に5.1mg/リットル、4月2日に4.3mg/リットルでした。(一般的に湖沼等においては8mg/リットル以下が目安)
 八幡川から天竜川本川へ流入する区間(斃死が確認された小水路)で影響が見られますが、小水路下流に行くにつれてpH、CODともに低下しています。天竜川と八幡川の流量の比は非常に大きいことから、天竜川本川への影響はほとんど無いと考えられます。  また、一般的に魚の斃死の原因として疑われる物質である、残留塩素、全シアン(CN)、六価クロム(6-Cr)については、検出されませんでした。
 引き続き、水質調査・斃死魚の分析を行っていきます。

問い合わせ先
 国土交通省中部地方整備局 浜松河川国道事務所
  調査第一課長 折原 正人
   TEL : 053−466−0116   FAX : 053−466−0122

参考
 環境基準について
  天竜川の本区間の環境基準は、AA類型です。


 CODについて
   一般に、河川の有機汚濁に関する水質指標はBOD(生物化学的酸素要求量)ですが、測定に時間がかかることから、今回はCODを測定しています。
 CODは、一般には湖沼等の水質指標として用いられる指標で、湖沼の環境基準では、C類型で8となっています。

 環境基準と比較すると、pH、CODとも、かなり高い数値です。

資料
 別紙(PDF:1396KB)
< 戻る 上に戻る ↑
トップページ
事務所からのお知らせ
河川事業
天竜川下流部水難事故防止サイト
河川整備基本方針・整備計画
ダム事業
道路事業
道路行政評価
防災情報 災害に備える
国道1号工事情報
現在の河川状況画像
現在の道路状況画像
事務所紹介
許認可業務等・資料ダウンロード
建設業者向け情報
Q&Aコーナー
リンク集
総合学習 川で学ぶ・道で学ぶ
地域交流
天竜川に橋を架ける

国土交通省 中部地方整備局 浜松河川国道事務所 〒430-0811 静岡県浜松市中区名塚町266 TEL:053-466-0111(代)