富士砂防って何してるの?
災害の歴史
土砂災害の歴史
大沢崩れなど南西山麓の渓流から発生する崩壊土砂は、普段表流水のない河道を融雪期や豪雨期に土石流となって裾野を襲い、田畑・家屋などに被害を与えながら堆積し、堆積した土砂は洪水流によって再び下流へと運ばれ、下流潤井川の河床上昇、田子の浦港の土砂堆積を引き起こし、沿川住民はたびたび甚大な被害を受けてきました。
富士山の土石流は台風期・梅雨期のみでなく、初冬や晩春の融雪期にも発生する特徴があります。
次のページでは、噴火の歴史について説明しています。