富士砂防って何してるの?
災害から暮らしを守る
災害対策工事
大沢扇状地の対策
①渓岸工
土石流による、海岸浸食を防止します。
②岩樋観測所
土石流の映像を撮影したり、流量、水位など土石流解析に必要なデータ収集を行います。
③床固工
土石流を安全に堆積させ、下流への土砂移動を防止するため、ブロックを積んで築造しています。
④砂防樹林帯
河川敷内にある樹林を適正に管理し、遊砂地機能を増進させます。
⑤沈砂地工
細かい粒子が下流に流れ出さないよう補足します。
⑥ストックヤード
土石流の発生後、多量に流出してきた土砂を、一時的に仮置いたり、ブロック製作ヤードとして利用します。
⑦樹林帯補強工
土石流に含まれる巨礫が砂防樹林帯に直撃するのを鋼製スリットで防ぎます。
⑧導流提
土石流が、畑、家屋、山林等に突入するのを防止します。
⑨流路工
洪水による川底や河岸の浸食を防止し、水を無理なく下流へ流し、氾濫を防ぐためのコンクリート3面張りの頑丈な流路です。