トップ事業のあらまし>由比地すべり対策事業
現在この地区には、日本の大動脈である国道1号・東名高速道路・JR東海道本線といった重要な交通網が集中しており、この地域で地すべりが発生した場合、東西を結ぶ交通網が寸断されることによって生じる経済被害・人的被害は計り知れないものがあります。
 
この由比地区(サッタ山)において、大規模地すべりの地形が確認されたこと、及び中央防災会議の東海地震想定震度発表(震度6強〜震度7)を受け、豪雨や東海地震等による地すべり発生の恐れがあるため、地すべり機構とその対策を検討し、地すべり対策事業を行っています。
当事業対象は、静岡市清水区由比西倉沢に位置し、歌川広重(ウタガワ ヒロシゲ)が描いた東海道五十三次のひとつである『由井』には、急峻な地形と駿河湾に挟まれた「サッタ峠」の様子が示され、昔から交通の難所の一つでもありました。また、昔から地すべり等の土砂災害が多く記録されている地域です。
 
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