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富士山は、新富士火山が形成された約1万年以降も噴火活動を繰り返しており、有史以降にも、定期的に火山活動が発生しています。1707年の宝永噴火以来、現在まで約300年間静穏を保っていますが、ひとたび噴火が発生すると甚大な災害が発生すると予測されています。平成12年、富士山の地下において発生した低周波地震により、活火山としての重要性が再認識されるようになり、富士山の火山防災対策は本格的な検討が開始されました。
平成16年6月、富士山ハザードマップ検討委員会から「富士山火山防災マップ」が公表され、これを受けた富士山周辺自治体の防災対策が本格的に始まっています。
富士砂防事務所では、富士山の火山活動による土砂災害防止のため、富士山火山砂防計画の検討(砂防施設配置方針の検討)や、富士山の観測システムの整備、関係機関との連携及びリアルタイムハザードマップの検討などを実施しています。
 
日本の火山活動 生きている富士山 噴火の歴史 富士山火山観測システム 富士山溶岩流3次元マップ 富士山周辺の赤色立体図
 
 
富士山が噴火しそうな時には、公的機関からの情報に注意し、
万が一に備えて避難の準備をする等、適切に行動しましょう。
富士山火山防災マップ
「富士山火山防災マップ」(平成16年6月公表)より抜粋


 
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