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事業のあらまし
日本は国土の約7割が山地です。また環太平洋火山帯に属するとともに、アジアモンスーン地域の一部でもあり、火山の噴火や地震、大雨などによる土石流(どせきりゅう)、地すべり、がけ崩れといった様々な土砂災害が起こりやすく、昔から人々に被害を与えてきました。これら土砂災害を防ぐことを「砂防(さぼう)」と言います。
 
富士砂防事務所では、日本有数の大崩壊地である「大沢崩れ」の対策をはじめとした富士山南西山麗における土砂災害対策事業、富士山の火山活動による土砂災害防止のための調査、日本の大動脈(東名高速道路・国道1号・JR東海道本線など)が集中している静岡市清水区由比西倉沢での地すべり対策事業の3つのプロジェクトを進めています。
 
富士山砂防事業

富士山西斜面に位置し、現在も崩壊が進む「大沢崩れ」。 当事務所では、富士山南西山麓を土砂災害から守るために、富士山の直轄砂防事業を実施しています。

富士山火山砂防調査
富士山が噴火した場合は、周囲への甚大な影響が予測されます。当事務所では、火山活動による土砂災害防止のための調査を行っています。
由比地すべり対策事業
静岡市清水区由比西倉沢において、大規模地すべりの地形が確認されたことから、平成17年度より、豪雨や東海地震等による地すべり発生を未然に防ぐための地すべり対策事業を行っています。
 
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