Q7:大沢川扇状地とはどんなところですか?

答え:岩樋末端から下流に広がる扇状地は、標高900m付近から600m付近の間に位置し、扇頂部での段丘化した扇状地と、それを刻み込んで下流側に広がる新しい扇状地から成っています。源頭部で生産された土砂の多くは、土石流によってこの扇状地に運ばれ堆積します(下図参照)。

写真-6 大沢扇状地